ポサダスから北西に530キロ、パンパ・デル・インディオという町で町の守護聖人の祝いを霊的に準備するノベナをリードしてほしいと頼まれて、旅に出ました。そのちょうど真ん中ぐらいにある街で一晩中させてほしいと主任司祭に頼んだら、ちょうど彼の14年の司祭職を祝うミサが企画されていて、ただ飯にならないように、と、説教をささげることにもなりました。恵みにあふれた聖なる司祭として続けてほしいですね。
2010年4月30日金曜日
4月23日―25日、よき牧者イエスをめぐる召命黙想会
久しぶりに、召命黙想会です。聖霊会のイギリスから帰国したばかりのグラディスシスターと一緒に会を進めました。復活節第4主日は「よき牧者」の主日で、「召命のために祈りをささげる世界的な日」とも呼ばれています。この日に召命黙想会をしない手はないというわけで、一方でわりと真剣にすでに道を考えている青年男子たちに二日間の黙想会を提供し、その合間に、ファティマ小教区の中高生から青年に宛てて土曜日の夜、「よく牧者の主日前晩の集い」を催しました。
アンデス地方で用いられるアグアジョ布の上に、ひつじの絵があります。主の牧場の中で、自分はどんな歴史をもっているか、だれと歩んでいるかを黙想するのに使いました。また、地球儀を使って、どのような現実が我々の「牧場」を取り巻いているかを分かち合いました。
それぞれ、神様に呼ばれた使命があります。これを見出し、寛大に応えることができるといいですね。
2010年4月17日土曜日
4月12日―15日 ポサダス教区、司牧の週
我々のファティマで、ポサダス教区の「司牧の週」が実施されました。「司牧の週」は、要はこの教区で働く司祭と助祭(終身助祭がほとんど)が司教と一緒に教区をどうもっていくかを話し合い、祈り合う場面です。30人ほどの司祭、20人ほどの終身助祭が司教を囲んで集いました。今年はいつもと違い、いろんな計画を立てるというよりは、霊的な必要性に応え、初日、司教の我々に対する所見、二日目、牧者の像の再確認と祭司の霊性、三日目、奉仕における疲れとは?、最終日、司教を囲んで現在進行している教区内での主な動きについて、という視点から進められ、おかげで叙階された者同士、修道会を超えて非常に兄妹的な交わりを味わうことのできる4日間となりました。神に感謝。この一致の姿が全教区と周囲の教区の信者さんたちとの交わりにも反映されますように。キリストにおいてみな兄弟なのですから。
ホアン・ルベン司教の講話朝の祈りの風景
グループに分かれての分かち合いの風景
聖体賛美式の情景
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