2010年12月7日火曜日

10月2日、ホルヘ修士の終生誓願

社会福祉の学位を取得中のホルヘ修士、この日、終生誓願を立てることになりました。9月いっぱいこの準備のためにいろいろ奔走したわけですが、その準備の準備で、ホルヘ修士に今の気持ちをインタビューしたとき、ふと「死に様というか、どういう環境でこの世に別れを告げると思いますか?」と聞きたくなって、さらって訪ねてみたら、スッと返事がきました。「あぁ、そのことなら、30日のイグナシオの霊操をしたときにも黙想したんだけれど、あのときには愛する人々に囲まれて、ベッドで、と思っていたんだよね。でも、終生誓願を控えて、改めて考えてみると、たぶん、殺されるんじゃないかな(笑)。僕って思ったことを包み隠さずずばって言ってしまうところがあるから、福音宣教と思いながら正義感に余って余計なこと言って、勘違いされて、堅信の勉強会中に、とか、要理教育の最中に襲われて世を去った、なんてね(笑)。でも、言いたいのは、福音宣教の真っただ中で死ねたらいいなってこと」
 恵みが豊かにありますように。

式の2時間前。志願生たちと、その指導司祭と共に、聖霊奉仕永久礼拝会の聖堂を訪れて沈黙のうちに祈りを捧げました。新しい志願生がシスターたちの共同体にも加わっていました。

式中の様子
 呼び出し
 諸聖人の連願
 誓願

 家族
 アルゼンチンで働く修道士たち

 翌日、披露宴にて

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