この三日間は、「誓願と養成の聖書的‐神学的基礎」という題で、カルメル会のマルティン神父様が知識に満ちた講義をしてくださいました。
Estos tres días, nos guió el P. Martín, de la congregación del monte carmelo. El tema fue "Biblca- teológica fundación de los votos y la formación.
初日は、信仰の父、ということでアブラハムの召命を追いました。
・神の呼びかけがあった時「わたしは知りません」ではなくいつも「はい」と答える姿勢。
・齢75にしてすべてを捨てて、またこの決断のために部族から受ける批判や恥も乗り越え、神の定めた約束の地に向けて旅立つ。修道3誓願のうち一番大切なのは、従順。
・信仰の父。
・アブラハムは正義を求めるすべての人の理想像になった。
El primer día, repasamos la vida de Abraham, el padre de la fe.
- Cuando haya la llamada de Dios, siempre responde "sí" y no "no lo sé".
- A los 75 años deja todo y superando toda la crítica e indignación del tribu por esta decisión, parte hacia la tierra prometida. Dentro de 3 votos religioso, lo más importante es la "Obediencia".
- El padre de la fe.
- Abraham se hizo el Icono para todas las personas que buscan la justicia.
修道(再結合)生活が始まるにあたって必要なこと
※「修道」あるいは「宗教」と訳されている日本語のもとはreligion。これはre(繰り返し、再び)という接頭辞とligare(結び合わせる)という言葉からできている。つまり、そもそも何らかの「教え」ではなく、神と人との間でできてしまった溝の間に立って両者を結び合わせることをreligionと呼ぶ。
・神の顕現による呼びかけ。
・経験:人は経験によってのみ本気で動く。
・内なる光の経験。この光は人生を変える。アブラハムに始まり、モーセも、エリヤも、エリシャも、預言者たちも。
・神なしには修道(再結合)生活はあり得ない。神との関わりのある生活を修道(再結合)生活と呼ぶ。
・修道生活は3誓願によって始まらない。恋愛体験でいけば、まず体験から相手のことが気になるようになり、話をもちかけてデートにたどり着き、そこから夜を過ごす計画を立てたり、結婚をもちかけたりするようになり、相手のために死んでもいいと思えるように発展する。誓願とは、そういう色々なキリストとの関わり方の段階を踏む中で生まれてくる。
・3誓願は第一の掟の言い換え。「第一の掟はこれである。「心をつくし(貞潔)、精神をつくし(従順)、力<経済力、持っているものすべて>を尽くして(清貧)あなたの神を愛しなさい」。
Los requisitos para comenzar la vida religiosa.
- La llamada por la teofanía.
- Experiencia: La persona mueve sólo cuando haya la experiencia.
- Experiencia de la Luz. Esta Luz transforma la vida, como Abraham, Moisés, Elia, Eliseo, otros profetas...
- Sin Dios no existe la vida religiosa.
パウロ:修道(再結合)生活の理想
・光の体験。電磁力のような力。
・イエス・キリストとの関わり。カトリックの修道生活はキリストと関わる。
・呼びかけ、そして何よりもまず、従順。
・修道会は、預言者たちの学校、預言者たちの共同体でなければおかしい。
・パウロは司祭ではなかった。ありふれた信者。
・神の子供となる体験:大司祭よりも尊厳ある存在。
・聖なる合言葉と負い目の合言葉があるが、パウロによれば人は愛以外には負うものはないという。
・伝統的哲学では、メタフィジカ(物質を越える事柄)を教えるが、これは一歩間違えるとマニアや恍惚になる。パウロは新しい哲学を打ち立てる。メタノイア(心を越える事柄)と呼ばれ、多くの翻訳は『回心』『痛解』など、罪の意識に動機をもつような表現になっているが、本来はキリストの経験、愛の経験に基づく。このメタノイアの体験はパウロの生涯を照らし続けた。
・パウロは『キリストの体』と呼ばれる教会という団体を創設するに至る。団体のあるところには問題が生まれる。修道会の誕生は、この段階の問題への解決を目的とする。この団体がキリストの「体」といわれる以上、霊的なことだけではなく、触れうる体の問題も含まれる。パウロの問題意識は、異邦人と、全世界への宣教の二点にあった。
・パウロは和解(キリストは神のうちにおられる。我々はキリストの体のうちにいる、そこでの和解)の道具。
・神から呼ばれた者は救い主の時代を告げる。
・修道者は『キリストがわたしのうちに生きておられる』というような、神の受肉を生きていないとならない。その受肉した神は肉体的に拒まれ、十字架上で殺される。これを生きる人が修道者。
マリア:弟子性の模範
・マリアは「家(=教会)」の外からイエスとコンタクトを取ろうとする。
・誕生を取り巻く話から学ぶマリアの姿:神の顕現を受け、この世にキリストの命を与える使命を果たす。修道者はこのキリストが生まれるに至る過程を生きる。
・希望:マリアは危機的状況における希望。彼女は妨げられるが、弱さの時に強さを見出すことができた。一人一人の中でキリストは生まれ、また生まれ、我々の間にとどまる。
・聞く姿勢:神のことばをあらゆる状況において聞き取る。神秘的な体験を分かち合わないならば、神秘化にはならない。半分は神秘体験だが、残りの半分は乱用の場合、失敗になる。
・新しい世界作りに向けての神の共働者。
・み言葉を聞いてこれを実践する人々がイエスの母、兄弟姉妹である。
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