自分に一番役立つ姿勢と方法であなたの祈りを始めてください。短い祈りの何かを唱えることもできます。「聖霊来てください、その子らの心を満たして下さい」や他の、自分に役立つ祈りです。あなたの全存在が神の現存のうちにあるようにと努めることは善いことです。
テーマ:二言目:「今日あなたはわたしと共に・・・いるだろう」
イエスは二人の強盗の間で十字架にかけられています。そのうちの一人がイエスをあざけって言います。「もし他の人を救ったと言うのなら、自分自身を救い、俺たちも救え」。もう一方の態度の何と異なることか。ルカ23章40節-41節にあります。「わたしのことを思い出して下さい」
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十字架に架けられたキリストを責めるそうした態度を、真剣に直す。
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キリストの無実を認識する。
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今自分がしている不正を糾弾する。
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自分の犯罪について公的告解をする。十字架の前でわたしたちは何度この言葉を言わなければならないことでしょう!!
彼はイエスの特権付きの弟子になりました。恵みが彼に触れたのです。ペトロは、使徒ですが、イエスを否み、この強盗はイエスを(正しい人であると)告白します。エマオの弟子たちは信頼しませんでしたが、このよい強盗は信頼をもって願い求めます。トマスは復活を疑いますが、よい強盗はイエスが死後支配するであろうことを疑いません。
よい強盗は、この現実を最悪な状況の中で体験し、イエスのみ国は霊的であることを理解します。
何という模範をわたしたちに残していることでしょう!へりくだり。神に近づくための不可欠な心構えです。「わたしのことを思い出して下さい」。ここでは「模試お望みならば」とは言っておらず、信頼をもって「思い出して下さい!」と言っています。それだけで充分なのです。何もあなたに求めません、ただ「覚えていて下さい」。わたしたちの人生の中で、幾度となく友達や、大好きな人たちに言ってきたものです。これからも言い続けるでしょう。「み国においでになる時に」。この十字架につけられた男は〈何か〉を見つけたのです。
イエスの返事は次のようです。
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「本当にあなたに言う」:イエスの権威のすべてがのしかかっている重みのある言葉。
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「今日」:天国はその同じ日に。
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「人々の前でわたしのことを告白する人のことを、わたしは御父の前で告白しよう」(マタイ10章32節参照)。「あなたはわたしと共にいる」:これは報いである。
聖アウグスティヌスが言っています。「どこで、一体、イエスとうまくいかないでいられよう?そして、どこで、イエス抜きで落ち着いていられるだろう?」。「楽園に」。幸いなること。神の視点:「目が見もせず、耳が聞いたこともない」(Iコリント2章9節)。限界のない美しさ!!悪が一切混ざっていないあらゆる種類の善。
この言葉の実り:
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祈りの力:神はいつも、もっと与える。
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悪い強盗に照らし出される人の惨めさ。ゆるしを求めない時の惨めさ、わたしたちが許さない時の惨めさです。わたしたちは「絶対許さない」と言ったり、そう言っているのを聞いたりしたことがあります。それは何かイエスの精神とまったく無関係のものです。
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恵みの深い神秘:一人は救われ、もう一人は救いを知りたいとも思いません。
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回心を遅らせないこと(これをやっている日々こそが絶好の時です)。毎日:「わたしのことを覚えていてください」、「わたしたちのことを覚えていてください」。ある日、わたしたちは「今日」という言葉を聞くでしょう。善い神さまが準備のできたわたしたちをその日には見つけてくださいますように。
結び:今この瞬間に「主よ、わたしのことを思い出して下さい、覚えていてください」というのは難しいことではありません。
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