2000年の第15回総会以降、神言会はそのアイデンティティを「預言的対話」という言葉で表現し始めました。この預言的対話を今日より活き活きと確信を持って生きるため、汎アメリカゾーンのラテン語圏の兄弟会員に声がかかり、研修コースを開くことになり、その開催地が今回、我らがファティマに選ばれたわけです。
17日(月)

















エニアグラムは9つの性格分析をもとに自己と他己との折り合いをどうつけていくかを謙虚に学ぶ方法論ですが、何しろ1番、3番、8番と、数字で「このタイプの性格の人は…」と話していくわけです。これがエスカレートすると、非常に不愉快なわけですが、この日々いちばん興味深かったのは次の次第:一日分のコースが終わると聖堂でミサをそれぞれの国の個性が出るようなダイナミックをもなって祝う、ということになっており、このミサから出てくると、誰一人として数字を持ちあげて話をすることがない、結局性格判断や分析を行っても、神様の前で同じ地平に立った兄弟に戻る、という深い現実を生で生きることができました。

23日(日)
この日は、遠足の日。ロレトとサン・イグナシオの遺跡を回りました。兄弟会員とワイワイしながら行くと、楽しいですね。知ったところだ、と思っていたものの、ツアーのガイドのお兄さんの話術に載せられて、本当に楽しくまたいろいろと考えさせられる遠足になりました。
30日(日)
閉会ミサ
送別会
その日の午後、コースに参加していた隣町出身のラモン神父を実家に連れて行くついでに、彼の出身教会を訪れたら、信徒総会をミサで終えようとしていたので、せっかくだからということで共同司式してきました。
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