2009年6月23日火曜日

神言会必携書西語版邦訳6

6.おぉ、至聖なる三位一体よ。
(三位一体の福者イサベル)

黙想のためのみ言葉:
イエスは、近寄って来て言われた。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイ28章18-20節)

聖アーノルド・ヤンセンの面影:
「信仰の満たしにおいて生きるよう何とかしなければなりません。だからこそ、何よりもまず至聖なる三位一体と、その神格のそれぞれに対する礼拝をおこなうのです」。

おぉ、わたしの神、わたしのあがめる三位一体よ、まるでわたしの魂が永遠のうちにあるかのように感じさせてくれる、動くことなく穏やかなあなたを見つめるために完全に自分自身のことを忘れることができるよう助けて下さい。わたしの平和を揺るがしたり、わたしをあなたから引き離したりするに充分なものが何一つありませんように、おぉ、不変のお方よ!むしろ毎秒毎秒がわたしをあなたの神秘の深みにますます浸してくれますように。

わたしの魂を和ませ、この魂をもってあなたの天、あなたの愛すべき住まい、あなたの憩いの場としてください。わたしが決してあなたを一人きりにすることがありませんように。何よりも、全体的に目覚めたわたしの信仰をもって、完全な礼拝とあなたの創造のわざへの完全なささげのうちにわたしがあなたとともに続くことができますように。

おぉ、キリストよ、わたしの愛するお方よ、愛がゆえに十字架につけられておられるお方よ、あなたの心の伴侶になれたらどんなにか、あなたを栄光で覆うことができたらどんなにか、あなたを愛することができたらどんなにか、それも死に至るまで。けれど、嘆かわしい、わたしは自分のふがいなさを見据えます。どうかあなたでわたしを着飾り、わたしの魂をあなたのあらゆる動きと一つにしてください。お願いです、わたしを浸し、わたしをものすごい勢いで満たし、あなたによってわたしをしっかりさせて下さい。そうしてわたしの命があなたを輝かす以外の何物でもありませんように。礼讃者、修復者、救済者としてわたしのもとに来てください。

おぉ、永遠のみ言葉(動詞)よ、わたしのかみの言葉(名詞)よ、あなたを聞きながら人生を送れたらと望みます。すべてをあなたから学ぶためにあらゆることについてあなたからの教えを賜りたいのです。そうして後、あらゆる暗闇、虚しさ、力無さをくぐりぬけ、あなたにしっかりと向けられたまなざしを持ちたい、あなたの偉大な光のもとにとどまりたいのです。おぉ、わたしの愛する星よ、あなたのギラギラした輝きからもはやわたしがはなれることがなくなるような恵みに魅了させてください。

おぉ、燃えたぎる炎よ、愛の霊よ、み言葉の受肉と同じようにわたしの中であなたの真理を明らかにするため、わたしのもとに下ってきてください。彼(み言葉)は人類においてその神秘を新たにしています。こうしてわたしが彼(み言葉)のため、彼とともに、この人類の身代わりとなることができますように。そして、おぉ、父よ、あなたの作られたこの惨めな人間に身を傾けてください。そしてこのうちに愛されるべきお方、あなたがそのみ心にかなう者と呼ばれたお方以外には目を留めないでください。

おぉ、わが「三位」、わがすべて、わが真福八端、はかり知れず独りでおられる方、我を失う莫大なお方、あなたに、まるで愛にとらわれた獲物のようにわたしをささげます。そうしてわたしがあなたのうちに浸され、あなたの光のうちにあなたの偉大さの淵を観想することができるように。

神言会必携書西語版邦訳5

5.いのち、希望、愛
(アルゼンチン北東地区の要理担当者連盟)

黙想のためのみ言葉
わたしたちの主イエス・キリストの父である神は、ほめたたえられますように。神は、わたしたちをキリストにおいて、天のあらゆる霊的な祝福で満たしてくださいました。」(エフェソ1章3節)

聖アーノルド・ヤンセンの面影
「何よりも前に、そして何物をも超えて、まさにあの不死の神をあがめ、拝み、愛さなければなりません」

主に歌い、主をたたえよう。
主はわたしたちにその名を告げて下さった。
その名は「人のための父であり主」。
「いのち、希望、愛」。

主に歌い、主をたたえよう。
父の子、人となられた方を。
その名は「主であるキリスト(油注がれた者)」。
「いのち、希望、愛」。

主に歌い、主をたたえよう。
人のための神からの賜物を。
その名は「聖なる霊」。
「いのち、希望、愛」。

主に歌い、主をたたえよう。
主は忠実でわたしたちをお呼びになり、
わたしたちに期待し、わたしたちを愛される。
いのち、希望、愛である主。アーメン。

2009年6月22日月曜日

6月20日、マリアの純心の祝日

この日、マルキエヴィチ神父の親戚で、ミゲリーノ修道会を創立したポーランド人、福者ブロニスラオ・マルキエヴィチ神父の肖像画が聖堂に届きました。

お昼は、粉からオリジナルでカレーを作りました。

 青年会のミーティング。

夜は、イエスの御心小教区の青年たちが「若者の夜の集い」を企画していたので、真夜中の12時まで、という約束で二人の青年を連れていき、分かち合ってきました。
  聖堂内での挨拶と盛り上げ。
 グループ・ダイナミックス。
 振り付きの賛美の歌。
 小グループでの分かち合い。

6月19日 イエスの御心の祭日

この日、神言会の経営する聖ロケ・ゴンザレス高校の有志の学生のための黙想会がファティマで開催されていて、ここで一時間の講話と、ゆるしの秘跡を頼まれていたので、顔を出してきました。
 講話の風景。
 黙想指導のグループ。フアン神父を除いて、すべて一般信徒ですよ~。
 夜の「説明付ミサ」の入堂。
 説明中。

夜、ミサの終わった後に、イエスの御心小教区の二人の学生の誕生日に少しだけ顔を出して教会に戻りました。

6月18日、ハビエル修士の誕生日、司祭聖年の始まり

ハビエル修士の誕生日で、管区センターに昼食を取りに行きました。たまたま、それもたまたま4人の兄弟会員が旅の途中で管区センターに寄っていたので、賑やかな祝いの時になりました。

夜は、聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネ帰天150年を祝った「司祭聖年」の開始前夜祭を、司教の召集のもと、教区内の司祭が集まって祝いました。
   

6月16、17日

16日、運転免許証の取得にてこずったので、お昼は8年越しの友情を交わすサン・ハビエル出身で今ポサダスで勉強中の兄妹のところで分かち合いました。午後はまた市役所にいったわけですが、どうにもこちらの役所仕事はずるずると時間がかかりまして、この日は免許証もらえませんでした。
 夜のミサの後、祝福をもらいに来た人の列の中に、知った顔がありました。8年前に小生がまだ神学生だったころ、プエルト・リコの町で一度だけ、しかも挨拶だけした元シスター、カリーナさんでした。話が弾んで家でマテ茶を飲もう、ということになったわけですが、家に着いたら彼女の兄と兄嫁がすでにいて夕食をとっており、しかも一時間後に妹と妹の旦那さんが息子と一緒に登場。さらに夜の11時くらいにもう一人の妹が登場、と、よるレストランで働いている別の弟さんを除いて全家族が計画もなく勢ぞろいしました。ということで、水を祝別し、家族を祝福して帰りました。

17日、またまた市役所、それから警察署をまわって、お昼前に少しだけアリストブロ出身の3人の学生(出身地では要理担当をしていました)の住まいを訪れて、わかちあってきました。

夜は、オベラの「イエスの御心共同体」で青年のためのミサを頼まれていて、ミサしてきました。彼らはミサの後に風土料理、ギソを準備していまして、少しだけ分かち合ってから教会に戻りました。
 

6月12-14日、チャコ州パンパ・デル・インディオ市での黙想会

目的地のパンパ・デル・インディオ市。黙想会の当日は、その基金集めに大人たちがロクロという風土料理を作って町の人々に売っていました。

街から外れたところにある一応近場の学校です。
 孤独になる時間。
 休憩時間。
 レクリエーション。
 講話。
 聖体賛美式。
 食事。主任司祭のハイメ神父もお昼を食べに来てくれました。
 集合写真。
 夜は、3組の親たちが夕食に誘ってくれました。
黙想会は、創世記の37章以降に出てくるヨセフの歩み(何しろヨセフが聖書の舞台に出てくるのは、彼が17歳だったときなので彼らの年齢相応だったわけです)をもとに青年たちの癒しをテーマにして行われました。特に聖体賛美式の時にイエス様の現臨を胸の底から感じる青年たちがいて、励みになりました。

6月11-12日、チャコ州レジステンシア州での滞在

週末がチャコ州はパンパ・デル・インディオ市の堅信準備の青年たちのための最終準備黙想会に付き添う予定だったので、道すがら、コリエンテ州の聖地、イタティでトイレ休憩と取次の祈りをしてきました。


チャコ州、レジステンシア市。ここに神言会の「神の言葉小教区」があります。予定ではすぐにこの日のうちにパンパまで行くことにしていたのですが、そう急ぐこともないことがわかったので、一晩レジステンシアに泊ることにしました。ここで、せっかくなので二つのミサに出てちょっとした召命募集の宣伝もしてきました。
 憐みのおとめ共同体のミサ後に現われたもと聖霊会のシスター。
 聖ペトロ共同体の前で。ポーランドからのアダン神父。
 聖ペトロ共同体前にあるアパートの一室。ここが聖霊会のシスターの共同体です。カロリーナシスター、ブランカ・エステラシスター、エルバシスター。
 ついでについでを重ね、ポサダスで働いている一人の有期誓願シスターの家族をも訪れました。

6月9日、ナム神学生とのドライブ

ヴィリャ・カベリョに引っ越ししてきたはいいものの、こちらの巡回の予定と、同居のナム神学生の研修会の予定とで、この日の夜だけが散歩とかのできる夜だったので、彼のスペイン語の上達と、霊的なサポートも兼ねて、パラナ川沿い、パラグアイとの国境のコスタネラ(河岸遊歩道)に行ってきました。
 ヨハネパウロ二世像の前で。
 向こう岸はパラグアイ。
 散歩にはなにか口に入れるものがほしいですね。夏ならばアイスクリーム、というところですが、日増しに寒くなっているので、今回はホットドッグ。
 ステラ・マリス教会のマリア像の前、停車している車は小生の使用中の、召命募集担当車、サクレ・クール。

2009年6月10日水曜日

Frt. マリオの誓願更新式(8日、月曜日)

この日、コンセプシオン・デ・ラ・シエラという町で海外司牧研修実施中のマリオ神学生が、誓願の更新をしました。国に帰るというオプションもあったわけですが、経済状況やヴィザのことを考えて、ミシオネスに留まっての誓願更新に踏み切ったわけです。
 ミサの前
 3人の志願生と、二人のマリオ神学生以外の残りの海外司牧研修中の神学生。左からナム、ベルナルド、デルフォル、ラン、クリスティアン。
 入口、入祭
 インド人のジョン神父、この小教区で一時主任司祭代行中です。
 奉仕者たち
 福音朗読
 誓願更新後のサイン 
 奉納
 聖変化の後
 ビジュ神父、シモン神父
 主の祈り
 聖体拝領、最後列に祭壇に上らなかった兄弟会員たちが集まりました。
 左から、クリスティアン志願生、インドからのジョン神父、ポーランドからのカシミロ神父、インドネシアからのエラスムス神父、ベルナルド志願生、インドネシアからのシモン神父、アメリカからのベトナム人ラン神学生、インドからのフアン神父、管区長アルベルト神父、インドネシアからのロレンソ神父、アメリカからのベトナム人ナム神学生、インドからのビジュ神父、ドイツからのエンリケ神父、デルフォル志願生。
 管区顧問とともに
 当管区内の海外司牧研修中の神学生勢ぞろい
 当管区内のインドからの兄弟会員勢ぞろい
 歌の奉仕者たちとともに
 ミサの後は会食