小生の修道生活、宣教生活の要所を押さえてきた出来事の大きな一つに、『神と共なる霊操研修会』への参加があります。イグナシオの霊操と聖霊刷新の祈りの方法をもとにして、霊的成長をはぐくむ研修会。シリーズで7週間(キリストと共なる…、パウロと共なる…、ペトロ…、マリア…、聖霊…、三位一体…、愛なる神…)あります。
このシリーズ『神と共なる霊操研修会』を指導してきて、そのための資料を作ってきたのがイエズス会のアルベルト・イバニエス神父で、この8年間名前だけを知り、また自分に指導者としての務めが回ってきたときには彼の説教をもとに研修会を指導してきて、その物の考え方とかは合わずとも身近なものになっていたわけですが、本人にまみえるのは今回が初めてでした。
80歳を過ぎているのに、すごいエネルギッシュで、生きて参加できるミサを今日も宣伝していました。今回のポサダス訪問は、「聖なるルーアッハ」という本を書きあげたのでその頒布のためでもありました。教会がますます生き生きとしたものとなるといいですね。
(説教の様子:カリスマ的ミサとは、というのがテーマで、特にパウロ六世の『しばしば共同体的』で『自由に表現でき』、『他者の祈りを助け、育て、支えるのに奉仕できる』という三つの点をよいバランスの取れたものの見方で発展させて下さいました)
聖体拝領後は、引き続いて聖体礼拝の式でした。って、日本で見られるのと違って、もっと表現が豊かですね。みんな立ち上がって、手を振って、手をのばして、写真を持ってきて、涙を流して、喜んで、手を叩いて、歌って、叫んで、とそれぞれイエス様に対する感情を表現します。
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