二州東のチャコ州で地区集会があって、これに召命担当者として参加するために、朝早くバスに乗って5時間の旅をしました。ところがコリエンテ州とチャコ州を隔てる川の橋の入口で、教師たちが給料の引き上げを求めてデモの道路妨害をしていたので、端から2キロのところで降ろされました。そこからチャコ州の入口の車の料金所まで約8キロを、二時間かけて歩いて渡りました。経験としてはおもしろかったんですけれど、教師がそういうデモをするというのは、今後の将来を担っていく子供たちのことを本当に考えているのだろうか?どういう模範になるのだろうか?危惧されるところですね。
ともあれ、料金所まで車で迎えに来てもらい、無事昼食にありつけました。ここには、金曜日から日曜日まで聖書講座を開いていたアルゼンチン南管区のミゲル神父と、チャコで働く3人の聖霊会のシスターたちも招かれていました。
昼食後、軽い昼寝を取ってから、本命の地区集会が始まりました。僕の側からは、兄弟会員と彼らの担当する小教区の現状を聞かせてもらい、この地区ではどういう形で召命募集の活動ができるかを尋ね、こちらから出せる意見も分かち合い、という前向きな時間になりました。
会議の後、このヴェルボ・ディヴィーノ教会の信者のみなさんと一緒にミサをしました。特に月の第三月曜日は、創立者聖アーノルドの意向に従い、聖霊にささげられる、とのことで、特別に会の色の濃い聖体祭儀となりました。
ミサの後は、神言会の会員だけで食卓を囲みなおしました。アルゼンチン人、コロンビア帰りのアルゼンチン人、北米人、ドイツ人、ポーランド人、日本人と、国際色豊かです。
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