ポサダスに戻り昼食を取ってから、バスに乗ってのファティマへの道すがら、デモの交通妨害がありました。というのは、ある集落で、ある建設会社が工事を始めたものの、安全のための塀を作るのに、二年たってもまだなんともしていないため、集落の人々が会社に対して、責任を取って安く早く上げるようにとの要求をしているのです。ともかく、それでバスから降りざるを得ず、降りたところで、ミサでの音楽奉仕グループ「雷の子」のメンバーが、僕のことを呼びとめました。ちょうど彼のやっているお菓子の問屋の前でバスから降りたのです。店を見せてくれたので、問屋を始めた時を聞くと、約一年。祝福はしたのか尋ねると、まだだというので、せっかくだから祝福してきました。
こうした交通妨害ですが、自然環境に反しているんですよ。今回は段ボールを燃やしていただけだけれど、時には、特に大規模な政府へのデモだったりする場合には、車のタイヤのゴムを燃やして圧力をかけたりするんですね。常識が狂っている、というか・・・。
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