2009年5月14日木曜日

ファティマの聖母の祝日

5月13日、ファティマのマリア様の祝日で、この名をいただいている我々の共同体にとってもおおきな祝いになりました。久々の雨(というか土砂降り)に恵まれましたが、歩いてほこらを訪れる人々には大変だったでしょう。けれど、雨にも風にも関わらず、信心深い人たちが朝早くからほこらを訪れ、ろうそくに火をつけて祈っては帰って行きました。

当然ながら、昼ご飯はお祝いの食卓です。ファティマ本院の共同体のメンバーと一緒にアサドを食べました。

本院のメンバーたち。左から、情報網の広いお話し好きのアントニオ・グリス神父、耳にがんを負ったアントニオ・ソルディガ神父(日本にいたことがある)、第二次世界大戦で右手の中指、薬指、小指を手榴弾で失ったためにピストル神父というあだ名をもつ祈りの人ホセ神父、来週80歳になるにもかかわらず青年のための運動ポスタを指導するエドゥアルド神父、パイプ好きなアルノ神父(日本にいたことがある)、アコーディオンを弾き祭りが好きなフロリアーノ神父、院長で独特な冗談を散らしまくるエウヘニオ神父(前にアリストブロにいたときの僕の最初の主任司祭でした)、癒しの神父と呼ばれ毎月18の共同体をバスに乗って医療的また霊的アドバイスと癒しのミサをするために巡回しているブロニスラオ神父。
ここで見えるメンバー以外に、亀より遅く歩き毎日歩くのが遅くなっているのに「毎日良くなってる」と答えるゆるしの秘跡の斡旋者トラファス神父がいるけれど、彼は食事を別にとっています。それからがんで部屋にいてもう足に力の入らなくなったリカルド神父と、最近腎移植の手術が成功して、今月の末に戻ってくる予定のダヴィド神父とでこの共同体は成り立っています。

祝いの一日は、夕方のミサで盛大に締めくくられました。


0 件のコメント:

コメントを投稿