2009年5月25日月曜日

絶えざる御助けの聖マリアの祝日(5月24日)

日曜日。朝は聖パウロ礼拝堂でのミサでした。雨だけれどだいぶ人が集まっていて、中で、二日前に堅信の恵みを受けた仲間たちに堅信証明書を渡す式がありました。聖霊に聞く耳を開き続けて生活できますように!
 

正午近くに、隣の教会にある扶助者聖マリア礼拝堂に到着。ブロニスラオ神父が病者と共なるミサの後に、まだ洗礼式を続けていました。


引き続いて奉仕にあたっていた若者たちへの連絡事項の集まりです。彼らのおかげで祭りが滞りなく続けられました。
雨にもかかわらず、みんな祭りを楽しんでいます。長いこと干ばつで困っていたので、みんな、「マリア様は、農家の保護者だから今日、あえてこの祝いにみんなの祈りに応えてくれたんだろうね」と、これを悪天候と呼ばずに喜んでいました。

その間、着々と料理ができていきます。エンパナーダ、鳥のアサド、牛肉のアサド、ロクロ(トウモロコシとマンジョッカ芋をベースにして、牛の腰骨のあたりを出しにとったこってりとした風土料理)、パステリット・・・
  
 いわく、ロクロとエンパナーダは国民の祝日に食べられる伝統的な料理だとのこと。右手下に見える白いものは、マンジョッカの炭水化物質をチーズと混ぜて作られた、パラグアイの風土料理「(ム)ベジュ」、

奉仕にあたっていた青年たちも我々が食べ終わる頃にようやく昼ごはんにありつけました。大喜びです。しかも、主任神父の差し入れでアサドにまでありつけました。大きくなれよ~。
 

夜は、福音化の集いでポサダスの殉教者教会まで志願生と一人の有期誓願会員の聖霊会シスターを連れて駆りだしました。伝道士は妻子持ちの青年(29歳)、セバスチャン・エスクデロ。コルドバ州出身です。

二晩前から始まっていて、シリーズ三日目。この夜が最後の夜だったわけですが、最初の5分ほど昨日の要約、放蕩息子の話の弟の方の出来事と「我々にも起こりうる墓に閉じ込められた状態の4段階」について分かち合われ、それから本題、兄の状況から見た我々の回心と父の愛についてが、伝道士の体験談と心理学的な分析とをもとに、楽しくまた味わい深く分かち合われました。特に、教会にしげく足を運んでいる我々、今日こうして一生懸命聖堂にやってきて座っている我々に潜む、放蕩息子のたとえの中の兄の姿が浮き彫りにされ、多くの癒しがありました。神に感謝。

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